Basic Library for UWP/WinRT XAML
手順4:アプリケーションの実行

これまでに UWP/WinRT スタイルのアプリケーションを作成し、外観と動作をカスタマイズしたので、次にアプリケーションを実行します。アプリケーションを実行し、MaskedTextBox for UWP/WinRT XAML の実行時の動作を確認するには、次の手順に従います。

  1. デバッグ]メニューから[デバッグ開始]を選択し、実行時にアプリケーションがどのように表示されるかを確認します。次のようになります。

    C1MaskedTextBox コントロールに表示されるウォーターマークに注目してください。
  2. 最初の C1MaskedTextBox コントロールに数字を入力します。
    コントロールの下にあるラベルには、マスク、現在の値、および現在のテキストが表示されます。
  3. 2番目の C1MaskedTextBox コントロールに文字列を入力します。
    このコントロールにはマスクが設定されていません。したがって、必要なら、数字も他の文字もコントロールに入力できます。
  4. 3番目の C1MaskedTextBox コントロールに文字列を入力してみます。入力できないことがわかります。Mask プロパティは、数字のみを受け付けるように設定されていました。代わりに数値を入力します。これは問題ありません。
  5. 残りのコントロールに数字を入力します。
    C1MaskedTextBox コントロールの下に表示される Value プロパティには、リテラル文字が含まれません。一方、Text プロパティにはリテラル文字が含まれます。

おめでとうございます。これで、MaskedTextBox クイックスタートガイドは完了です。MaskedTextBox for UWP/WinRT XAML アプリケーションを作成し、コントロールの外観と動作をカスタマイズし、アプリケーションの実行時機能をいくつか確認することができました。

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